はいどうも、やぎです!
今日は、ずっと気になっていた本読んだので紹介していきます!
メンタリストDaiGo
実務教育出版
正直に言いますと、毎日
「時間が足りない!!」
「俺だけ1日30時間くらいにならないかな?」
って思っている今日この頃でして。
この記事読んでくれている人の中にも、同じようなこと思っている人がいると思います。
そういった方には、まずこの本を読んでほしいです。(DaiGoさんの回し者ではありません笑)
というわけで、時間をかけずに読んでいただきたいので、私自身が
「めちゃめちゃ重要!!納得!!!今日からやってみるわ!!!」
って感じたところをお伝えしていきたいと思います。5分くらいで読めます。
週に40時間の自由な時間がある
そもそも、前提として「時間がない」って感じている人たちが多いと思いますが、
意外とそうでもないみたいです。
OECD発表の「労働時間の推移」では年間労働時間は
1970年代→約2200時間
2016年→約1713時間
だそうで、「世界中人が実際に仕事に使っている時間の合計は過去40年間でまったく増えていないどころか少なくなっている。実は毎週30~40時間の自由な時間を余らせている」
とのことです。
じゃあどこにその時間が消えているんだって話ですよね。

理由はシンプルで、今この瞬間に意識が向いていないことです。
特に時間が無いと感じている人って「忙しい」っていう言葉を使うことが多いと思います。
これが問題で、「忙しい」って言葉を使うと、意識が過去(前もってやらなければならないけど放置してたこと)や未来(先に控えている締め切りとか)に向かってしまいます。
その結果、今この瞬間に集中できず、生産性が低下するようです。
本来であれば余計なことは考えずに、やるべきことに集中していれば終わっているかもしれないのに、無意識に不安になり現実逃避に走る人や、スマホやメールのチェックなど関係のないことをしている場合もあります。
しかもここからが問題で、
「時間が無いと感じる」→「焦り・不安」→「生産性が低下」→「物理的に本当に時間が足りなくなる」→「時間が足りないと感じる」→(以下ループ)

という、負のスパイラルに突入します。
でも
「そんなことはわかってる」
「でも本当に時間がないから困ってるんだ」
ってなりますよね?
私はなりました。笑
そんな私がこの本でやってみようと思う解決策を3つ紹介します。
時間に対する言葉遣いを変える
「忙しい」→「今日めっちゃ充実してるやん!!」
発する言葉を変えましょう。笑
そんなことかよってなるかもしれないですが、シンプルisベストです。
ワルシャワ大学の研究チームの研究結果でも成果がでているようです。
時間の感覚を正常にする
タスクシフト
これは「30分レポート書いたら、プレゼン資料を作る」的な時間を決めてタスクに取り掛かることです。タイマーをセットして実行します。
重要なのは「時間が伸びる感覚を味わうこと」で、作業を終わらせること自体ではないんです。
時間をあらかじめ決めておくほうが、気まぐれで決めるよりも脳が混乱しにくく、リラックスできるため、生産性も上がるみたいです。
ここでプラスでやりたいのが「時間感覚日記」です。
自分の時間をきちんと把握できて、「意外と時間あるな、なんでもこなせそう!」っていう
感覚を10点として評価していく、タスクシフトした時に自己採点していくっていう感じです。
感覚のラベリングで時間感覚をコントロール
感覚のラベリング
これは時間が無いと焦っている時や、いやな状況、イラっとする状況をイメージしてみてください。
例えば、スーパーでレジにならんでいたけど、横からわけわからんおっさんが割り込んできたとします。
普段なら単純にイラっとして終わりです。
感覚のラベリングを使うと、「おーっと、やぎ氏いらいらしてきているー。どうした?怒っているのかー?」みたいな感じで自分の感情を実況します。
これやると時間に対しての焦りとか不安、イライラしている自分があほらしく思えて、集中できるようになったりします。
つまり、自分が客観的に見えてきて、すべきことがわかりやすくなるのです。
時間のまとめ
こんな感じで3つまとめてみました。
読んだのがおとといなので、ぜんぜんまだまだ試せていないですが、
2日たっただけでも、すこーしずつ「意外と時間ってあったんだな・・・」って
思ってきているのでしばらく続けていきたいと思います。
今回、3つしか解決策紹介してないですが、この本は解決策のオンパレードです。
リフレーミング、セルフエフィカシー(自己効力感)、スモールゴール、コーピングレパートリーなど、難しい言葉いろいろ並べましたが、すごく参考になると思います。
「私、忙しい。」
「最近、やりたいことができていない」
と感じている方にぜひ1度読んでみてほしいです。
この本自体も1時間くらいあればざっと読むことができます。
めちゃめちゃ読みやすいですよ。