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【錯覚資産】成功に必要なのは実力よりも運よりも「勘違いさせる力」

やぎ
やぎ

実力主義の世の中、辛い。。。

最近何をやっても失敗ばっかりでダメなやつ扱い、、、

人生がうまくいってる人ってどうやってるの???

これがぼくの悩みでした笑

そんなぼくですが、「人生は、運より実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」という本を読んで少しずつ仕事もいい感じになってきたので紹介します!

この記事の内容

●人生を好転させる、勘違いさせる力「錯覚資産」について

●私たちの生活はあらゆる錯覚に満ちている

●錯覚資産を増やして、人生を良い方に向ける方法

「人生は、運より実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」

今回紹介する本は「人生は、運より実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」です。

実力を磨けば、うまくいく。

今の自分が上手くいっていないのは実力がないから。

世の中は実力主義。

ぼく自身、この本を読む前はそれが当たり前だと思って疑うこともしてなかったのですが、読見終えた後からは少しものごとの見方が変わりました。

人は日常の様々な場面で勘違いをしていて、しかもそれに気づけていないと知ったからです。

この本では、私たちがどういう勘違いをしているのか、勘違いをうまく利用して人生を好転させるにはどうすべきかについて詳しく書かれています。

ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、「人をだます」とか「おとしいれる」ことではないということです。

「勘違いしていること」をできる限り自覚して、それに惑わされないこと。

そして「勘違いの力」をうまく使って、自分にとっての成功の確率を上げること。

この本ではそれを学ぶことができます。

ちなみに前半5章は無料で読めますよ!

「思考の錯覚」と「錯覚資産」

先ほどから話している「勘違い」のことを、この本では「思考の錯覚」と言います。

特に「他人が自分に対して持っている、自分にとっての都合のいい思考の錯覚」「錯覚資産」と言います。

例えば、あなたが過去に甲子園に出場した経験があったとします。

するとあなたは他人からスポーツはなんでもできるという風にみられることがあります。

仮にあなたが野球以外の球技が苦手だったとしてもです。

テレビでは引退したプロ野球選手がほかのスポーツのコメンテーターをやってたりもしますよね。

別にほかのスポーツに詳しいわけじゃないのに。

プロ野球選手という実績があることで、それ以外の仕事もできたりする

これが、他人が自分に対して持つ都合のいい思考の錯覚、「錯覚資産」です。

今回の例は「ハロー効果」といって、何か優れている1点があると、ほかの直接関係のないことまで優れて見えてしまうような錯覚のことです。

ハロー効果は心理学用語で「認知バイアス(認知の偏り)」と言われるものの1つです。

次に認知バイアスについて説明していきます。

認知バイアスとその種類

認知バイアスとは「認知の偏り」のことです。

認知バイアスはうまく使うことで錯覚資産になります。

ここでは、認知バイアスについていくつか紹介していきます。

ハロー効果 : 1つの要素がほかの要素に影響与える錯覚。プラスの錯覚、マイナスの錯覚どちらもある。

後知恵バイアス : ものごとが起きてあとに、自分はそれが起きると予測できていたと考える錯覚

少数の法則 : 統計的には、ぜんぜん有意とは言えないような少数のサンプルのデータから、そのデータが示す法則が真実だと思いこんでしまこと。

利用可能性ヒューリスティック : 「思い浮かびやすい情報」だけを使って判断する思考で、「思い浮かびにくい情報」は無視されてしまい、しかもそれに気が付かない場合がある。

デフォルト値バイアス : 取りうる選択肢の中で、過剰にデフォルト値を選んでしまう思考。

認知的不協和音の理論 : 自分の中で矛盾や葛藤(認知的不協和音)があるとき、無意識のうちに、その矛盾を解消しようとすること。現実を変えることのできない場合は、認識や記憶の書き換えにより矛盾を解決しようとする。ただ、記憶と現実にギャップが生じるためかなり危険な錯覚。

種類がすごく多いので詳細は割愛しますが、この本は1つ1つ詳しく説明しているのでかなり勉強になるかと思います。

脳の3つの過剰性

認知バイアスには、様々な種類がありますが、主に原因とされるのは脳の3つの過剰性によるものです。

① ものごとに対して、過剰に一貫性を求めること

② 何ごとにも過剰に原因を求める・追求したがる

③ 過剰に結論づけようとする

脳は一貫性が大好きです。例としては「ハロー効果」が代表的で、「野球が得意だから、ほかのスポーツも得意」などがそれです。

一貫性と同様に、脳は「原因」や「結果・結論」を早く求めたがります。「少数の法則」や「利用可能性ヒューリスティック」などが代表的です。

「運」と「実力」と「錯覚資産」

認知バイアスや錯覚資産について紹介してきましたが、ここからは「運」と「実力」の話をしていきます。

学生時代にうまくいっていた(成績がよかった)けど、社会人になってうまくいかなくなったことがある人も多いのではないでしょうか。

ぼく自身がそうでした。

それはなぜかというと、社会人になると錯覚資産が成功と失敗を分ける大きな要因になるからです。

学生時代は成功するかどうかは「実力」の占める割合がほとんどです。

それは、言うまでもなく「テスト」などの数値として表れることがほとんどだからです。

しかもテストの問題は答えが決まっているため、それを導いてしまえば成績に影響を及ぼす外的要因はほぼなくなります。

一方で、社会人になると成功失敗を分ける要因は「運」「実力」「錯覚資産」に分かれます。

それは、社会人が成功するには様々な要因が複雑に絡んでいきます。

人間関係、環境、タイミングなどがそうです。

では、これから重要になってくる「錯覚資産」を増やすにはどうしたらよいのか紹介していきます。

錯覚資産を増やす方法

錯覚資産の公式はこうです。

錯覚の強さ×思い浮かべる人の数×思い浮かべる人の質=錯覚資産

錯覚の強さ

「錯覚の強さ」とはどれだけ相手に印象(錯覚)を与えられるかということです。

たとえば、「甲子園に出場したことがある」というのは先ほども話した通り、強力なハロー効果(錯覚)を生みます。

ビジネスにおいては、「売上を前年の120%に伸ばした」など数値的結果があるとより強力です。

でもこれだと、やっぱり実力をつけて結果を出さないといけないと思われると思います。

そこで「思い浮かべる人の数」についてです。

思い浮かべる人の数

錯覚を生むできごとに対して、それを「思い浮かべる人の数」を増やす戦略です。

これには、「繰り返し」と「範囲を広げる」ことがポイントになってきます。

「繰り返し」については、一緒に仕事をしている上司や同僚、部下に対して、今自分がやっていることや少しでも成果を上げた内容を繰り返し報告や相談を行っておくことです。

繰り返しによって、相手に対して自分のやっていることのイメージをポジティブに刷り込んでおくのです。

強力なハロー効果を持つことをしていなくても、ちょっとした実績があって相手がそれを思い浮かベやすくしておくと、それに関わる重要な仕事がやってくる可能性が高くなります。

そしてそれを実績に変えることができれば、それがハロー効果を生むできごとになります。

「範囲を広げる」については、普段直接仕事では一緒になることが少ない人とも浅くでもよいので交流を幅を広げておくことです。

これも、相手が自分のことを思い浮かべやすくする手段の一つです。

普段話さないからこそ、「あんまり話したことない人と珍しく喋ったこと」として記憶に残りやすいのです。

思い浮かべる人の質

「錯覚の強さ」「思い浮かべる人の数」を意識して行動出来たら、「思い浮かべる人の質」にもこだわるようにしたいです。

新入社員と部長、どちらに自分のことを思い浮かべやすくしたほうが大きい仕事につながるかと考えるとわかりやすいです。

「質」とは「よい影響力」と考えるといいと思います。

最近ネットでもインフルエンサーと呼ばれる強力な影響力を持つ人たちがいます。

会社員でなく、フリーランスの方たちはTwitterなどのSNSを通じて、インフルエンサーに自分のことを認知してもらうことが、錯覚資産を作る近道だと思います。

錯覚資産で人生を成功に向かわせよう

思考の錯覚について学び、錯覚資産をうまく使えば人生を成功に向かわせることができると思っています。

ぼく自身、この本を読んで1週間ですが少しずつ仕事が上手くいきはじめています。

特に、同僚・上司とのコミュニケーションを積極的にとることで、自分のやっている仕事について知ってもらう回数が増えたからだと感じています。

これからは「実力」が全てではなく「運」と「錯覚資産」も重要だということを認識して、行動していこうと思います。

良かったらみなさんも参考にしてみてください。

成功に必要なのは実力よりも運よりも「勘違いさせる力」まとめ

●世の中は思考の錯覚(認知バイアス)がありふれている

●他人が持つ自分に対しての都合のいい錯覚を「錯覚資産」という

●錯覚資産は運や実力よりも人生に大きな影響を及ぼしている

●錯覚資産を増やすには「錯覚の強さ」「思い浮かべる人の数」「思い浮かべる人の質」が重要

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
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最近話題の情報をつぶやきます。 25歳。理系アパレル会社員。 コーヒーが好きです。 自由を探しています。